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2025年10月24・25日 第六回オープンダイアローグ勉強会 振り返り

この記事を書いた人
ころたん

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こんにちは。

少し時間が経ってしまいましたが、今回は勉強会の振り返りをブログにまとめました。

今回の勉強会には、すきゾ!回で 11名、PureLight回で 31名 と、たくさんの方々にご参加いただきました。
テーマは「トライアローグの実践」。
短めの講義のあと、いよいよ参加者同士による実践が始まりました。オープンダイアローグを“自ら体験する”時間になったと思います。

講義の振り返り

最初に、講師の福士さんから、オープンダイアローグ実践におけるポイントの復習がありました。
印象に残ったのは、リフレクティングの際の大切な視点として、話者がリフレクティングを聴いて、「垂直の対話」が進むような言葉を場に置くことの重要性について触れられたことです。

ここで、改めて「水平」と「垂直」の対話について整理してみますね。

■ 水平の対話

他者と「対等な関係」で語り合うことを指します。
上下関係や「専門家/患者」といった区別をできるだけ取り払い、同じ地平で“ともに考える”姿勢が大切です。
オープンダイアローグでは、家族や当事者、支援者など、さまざまな立場の人がこの水平の場で多様な声(ポリフォニー)を交わしながら、新しい意味を共に見出していきます。

■ 垂直の対話(内省)

「リフレクティング・チーム」のようなプロセスで、
他者の語りを“聞きながら自分の中に響かせて考える”行為を指します。
つまり、対話を通して得られた言葉をメタ的に捉え直し、
自分の内側に「深く降りていく」思考の動きです。
この垂直方向の探求が、自己理解や新たな関係の見立てにつながっていきます。


私自身、オープンダイアローグの魅力は、まさにこの「垂直の対話」にゆっくり時間をかけられることだと感じています。
日常の会話や議論では、どうしても“相手に何を言うか”に意識が向きがちで、
“自分が何を感じ、何を話したか”に立ち返る時間はほとんどありません。

一方で、オープンダイアローグでは、周囲のメンバーが自分の話したことを大切に受け取りながらリフレクティングを行ってくれます。
その間、私たちは「何を話せばいいか」ではなく「何を話したか」に心を向けることができるのです。
この時間こそが、自分の言葉や内面と向き合い、深い理解や新たな捉え方を生み出してくれるのだと感じます。

トライアローグ・ワーク

講義の後は、実際に3人一組でトライアローグの実践を行いました。
話し手・聞き手・リフレクティングメンバーに分かれて、
オープンダイアローグの最小単位である「トライアローグ」に挑戦しました。

チームごとにさまざまな展開があったことと思います。
うまくオープンダイアローグのエッセンスを感じ取れたチームもあれば、
「これは本当にオープンダイアローグと呼べるのだろうか?」と
戸惑いや問いが生まれたチームもあったかもしれません。

ですが、その“振り返り”こそが大切なのだと感じます。
たとえば――
「どんな雰囲気があれば、もっと安心して話せたか」
「どんな言葉の置き方をすれば、話し手にとってよりよい時間になったか」
そんなことを考えてみること。

他者のふるまいを見て、
「この人みたいに言葉を置いてみたいな」
「この言い方だと相手に向かいすぎるかもしれないな」
と、自分の感性に耳をすませて次に活かすこと。

そうした積み重ねが、オープンダイアローグのエッセンスを少しずつ身につけ、
日常の中にも自然と息づいていくのだと思います。

感想

いよいよ本格的な実践が始まりましたね。
今回は私は見守る立場でしたが、次回、そしてその先の場でどんな出会いや対話が生まれるのか、とても楽しみにしています。

次回も、皆さんのご参加をお待ちしています 😊

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