
3/31オープンダイアローグの教材視聴して対話をしましょうの会 Part 2がおこなわれました。
NHK厚生文化事業団の無料貸出教材「心をケアする対話 オープンダイアローグ」を各自視聴し、感想や疑問を話し合う会です。

出席者は、すきゾ!(当事者)、PureLight(支援者)の混合で、ほとんどが本などでオープンダイアローグを知ってるけど、やったことはないという人でした。
今回は2回目で、オープンダイアローグを日本で実践するにはというテーマでした。
前半は、医療分野での実践
後半は、医療外に広がる対話実践
を話し合いました。
前半では、まだまだ、身近で、オープンダイアローグをしてもらえる場所がないよね、訪問看護システムのサービスは、ピンからきりまで、いろいろで、遠慮せずに、自分がどういうサービスをうけたいのか、伝え、選んでいく必要があるねなどの話しがでました。
後半では、オープンダイアローグの考え方を自分達でも、使っていきたいねという話しになり、話しを聴く時に、待つのが難しいねという話しになり、専門的な意見をいただいたり、それぞれの経験から、どうしたらまてるようになるか話しあいました。
オープンダイアローグの席についてもらうには、どうしたらいいんだろう?には、あきらめずに、信頼関係を作っていく。発症直後の当事者の現実は、妄想の中にあるので、否定して、正しさをおしつけても、孤立していくだけなので、ただ、話しを聴くという、オープンダイアローグの考え方っていいと思うなどの意見が出ました。
事例として、統合失調症のおじいさんのところへ、話しをしにく一般の方の話しがでました。何の知識がなくても、話しをするだけで効果がありそう、形ではないのではというこという話しがでました。
オープンダイアローグの開かれた対話のエッセンスをそれぞれの場でいかしていけたら、幸せな国ができそうだなと思いました。
今回は、当時者、支援者、専門職、いろいろな立場の人に参加いただき、勉強できること、こんな貴重な場があることに感謝しております。
定期的な勉強会のはじまる準備がすすんでいるようです。
また、皆様と勉強できること楽しみにしております。

前回の評判が良かったのか、今回は34名もの参加がありました✨
これから、色々動きがありそうだから、オープンダイアローグに乞うご期待❗

 
  
  
  
   
    


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